2007年05月21日

今から、君はオオカミの見た夢を見る事になる。

はい。覚えていらっしゃいますでしょうか、『カテゴリ:夢日記』のコーナーです。

久々に変わった夢を見ましたよ。



数学の様な、小説の様な、奇妙な夢。

もっとも正確な例えは、数学である。

【無限次元空間にある二つの直交ベクトル】を想像するのに極めて似ている。

理解してるし、イメージできるが、映像化はしない。いや『イメージ』って単語は『映像化』って意味だろうけど、そこは汲んで、ね?

言ってる意味がわかんねぇよ、クズ理系が!

と言う罵倒が聞こえてきそうなので、次に近い例を出します。

小説です。

普通の人間がどういう風に小説を読むか知らないのですが、オオカミはいちいち細かく頭の中で映像化しません。

小説の中で『彼女は白色のカバンを持っていて』と言う記述があったとしても、実際に明確にそれを映像化することはなくて、あくまで「あ、白いカバン持ってるのね」という『認識』でとどめ話を読み進めていきます。

こう書くとひどく想像力がなく、いい加減に読んでるように思われそうですが(事実そうなのかもしれないけど)一応ちゃんと『認識』はしていて、映画化とかの映像化をされると「佐藤浩市は饗野じゃなくって成瀬だろう!!」と配役の違和感に怒ったりします。ちゃんとイメージはあるんです。ただ、小説読んでるときは絵に描けるほどの具体的な想像しない。



で、そういう夢を見たんですよ。認識だけの世界の夢。映像がまるでない。小説と同じく想像しようとすれば映像化されるんだけど、最初からそれはない。そもそも夢は想像の映像なのに、もうワンテンポおいて想像しないと映像にならないなんて非常に奇妙だ。

つまり、つまりだ。今から書く夢の内容はそういう意味では『見た夢の文章化』ではなく『見た夢そのもの』に非常に近い。

今から書かれている文章を読むことは、オオカミが体験した夢をほぼ正確に体験することに値する。わぁ、なんて画期的♪という訳で、オオカミの夢、スタートです。相変わらず長い前振りだな、おい。
先に断っておきますが、夢自体は大して面白くありません。

オオカミの夢

 私は、誰かと話している。多分研究室の人間だ。何故ならタンパク質の話をする人間を、私は他に知らない。
 どれ位経ったか、タンパク質の話がひと段落した時、彼は思い出したように口を開いた。
「なぁ、小学校5,6年の頃の担任いたろ?」
「まぁ、誰にでも小学校5,6年の頃の担任はいるでしょうねぇ。」
「茶化すなよ、○○先生だ。」
彼が私の小学校の頃の担任を知っている訳がない。この時点で私はこれが夢なのだ、と気付き「ああ、○○先生。懐かしいですね。今何やってるんですかねぇ。」と適当に相槌を打つ。
「あの人、給料でロールス・ロイスを買ったらしい。」
「あのロールス・ロイス?」
「そう、あのロールス・ロイス。しかもリムジン。」
「高いでしょうねぇ。」
「当たり前だ。ロールス・ロイスのリムジンだぞ。」
車に詳しくない私には、『当たり前』とされるロールス・ロイスのリムジンの価格は分からない。が、小学校の教員が買える様な価格ではないのだろうな、と予想する。
「で、ロールス・ロイスのリムジンを買って休日に楽しくドライブですか?」
「いや、どうやらそうじゃないらしい。」
「と、言うと?」
「車を買ったのはアンデスメロンを探すためらしい。今、必死になって探してるんじゃないかな。」

アンデスメロン!?

 そんなものを探す為に、おそらくは爪に火をともすような生活をして先生はリムジンを買った??
 馬鹿げてる。全く持って馬鹿げてる。ひどい夢だ。アンデスメロンなんて、ちょっと果物屋を回ればすぐに手に入るだろう。きっと今頃は大量のアンデスメロンを手に入れたことだろう。
 後部座席に沢山のアンデスメロンを詰め込んだ真っ黒なロールス・ロイスのリムジンで上機嫌にドライブを楽しむ先生。想像して、思わず吹き出す。これは面白い、面白い夢だ。ブログに書こう。重要なのは、忘れないことだ。反復することだ。先生は、アンデスメロンを買うために、ロールス・ロイスを買った。メロン、リムジン、メロン、リムジン、メロン、先生、リムジン――――


で、目が覚めたという次第です。
posted by オオカミ at 11:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 夢日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
す、凄い夢ですね。
いや、夢が凄いというよりオオカミさん
自身が凄い気がします。
夢を夢と気付くのも何かカッコイイし
夢の中でブログに書こう!と思ってそれを
反復までしてる人初めて見ましたよ!

夢の中で好き勝手できそうで楽しそう♪

あと、小説映像化して読まないんですね。
私は映像化しないと読めないんで1冊
読み終わるのにとんでもなく時間がかかって
しまうんです。だからサラ」っと読める人が
羨ましいです。

Posted by 雨 at 2007年05月21日 22:04
>雨さん
常に第三者視点でモノをみるクセがあるので、結構夢の中でも冷静ですねぇ。オオカミの夢の1つに『街』の夢があるんですが、その夢を見ると「ああ、また『ここ』かぁ」なんて思ってたりします。ただ、夢と分かりつつもその世界の『流れ』には逆らえないのです。その世界が壊れる、と思い込んでるからかなぁ?
今度は好き勝手やってみようかな♪

あと小説の映像化に対してはそうですねぇ。台詞の音声化はしてます。肉声はひどくリアルに構成されてますが、人の顔とか体形とかはひどく曖昧ですねぇ。具体的な描写があると、その一瞬だけ映像が浮き上がりますが、すぐ消えてなくなってしまいます。
今度はじっくり映像化しながら読んでみようかなぁ。
Posted by オオカミ at 2007年05月22日 02:24
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