まずこの名曲の歌詞を堪能しましょう。赤字はオオカミの想像です。
クラリネットが壊れちゃった
ぼくの大すきな クラリネット
パパからもらった クラリネット(悲しみ)
とっても大事に してたのに
こわれて出ない 音がある
(*)
どーしよ (焦り)
どーしよ (恐怖)
オー (スイッチオン)
パッキャマラド パッキャマラド (精神崩壊)
パオパオ
パンパンパン
オー (ちょっと正気に戻る)
パッキャマラドパッキャマラド (再び現実逃避)
パオパオパ
ドとレとミの音が出ない
ドとレとミの音が出ない
とっても大事に してたのに
こわれて出ない 音がある
(*)繰り返し
ドとレとミとファとソと
ラとシの音が出ない
ドとレとミとファとソと
ラとシの音が出ない
パパも大事に してたのに
見つけられたら おこられる
(*)繰り返し
パパからもらったクラリネットが壊れてしまい発狂するタカシ君(仮名)の様子を歌っているように思えますね。
パッキャマラドパッキャマラドパオパオパンパンパン
で、こいつが問題になるわけです。小さい頃は発狂した時のおまじないかなんかだと思っていました。が、実はちゃんと意味があった。
さあ、続きが気になる人は続きをクリック!!
この歌、実はなんと原曲はフランス語らしい。
つまり、
タカシ君の歌ではなく、ルイ君(仮名、14世)の歌だった、という事だ。
で、そのフランス語では例のオーパッキャマラドはどうなっているか、というと…
オーパッキャマラド=Au pas camarades
Au→前置詞withみたいなもんらしい
pas→歩調、歩み
camarades→友達
つまり
オーパッキャマラド⇒友よ、一緒に歩こうよ
みたいな感じになるそうです。
じゃあ早速この訳を突っ込んでみましょう。
どーしよ
どーしよ
一緒に歩こう、一緒に行こう
一緒に一緒に一緒にさ
一緒に歩こう、一緒に行こう
歩いてこう
…
ルイ君、あまりに追い詰められて妖精かなんかが見えちゃってます。
そんでもって向こうの国へ行こうとしちゃってます
なんて悲しい歌なんでしょう。オオカミにはお父さんと一緒に精神科に向かってとぼとぼと歩いていくルイ君の悲しい後ろ姿が見えた気がしました。
本当にそんな悲しい歌なのか?
他の部分はどうなっているんだ??
で、調べたらなんと
日本で歌われているのはフルバージョンじゃない事が発覚!
日本で言う「どーしよ」の後に次の三行が挟まっているのです。
Tu n' connais pas la cadence,
Tu n'sais pas comment l'on danse,
Tu n'sais pas danser! Au pas cadence
訳すと
君はリズムってもんが分かってないな
君はダンスってもんがどういうものか知らないな
君は踊り方ってもんを知らないんだ!リズムを合わせるんだ
となる模様です。
「au pas cadence」は、「リズムを合わせて」という意味になるんですって!
となると!
Au pas (cadence),camarades
と考えれば!
リズムを合わせるんだ、友よ
となっちゃうわけですねえ〜!
さあ、またまた突っ込んで行きましょう
君はリズムってもんが分かってないな
君はダンスってもんがどういうものか知らないな
君は踊り方ってもんを知らないんだ!リズムを合わせるんだ、友よ
リズムを合わせて
リズムを合わせて
合わせて合わせて合わせてさ
友よ、リズムを合わせるんだよぉ!
ふ〜む。少なくても狂ってるようには見えないですねえ。
おし、もう一息。いっその事全部訳しなおしましょう。
原文はこちらのページから。幻のフルバージョンで音も出ます。是非覗きましょう。
で、訳すとこんな感じになるらしい。
ボクのクラリネット、「ド」の音が出なくなっちゃった
ボクのクラリネット、「ド」の音が出なくなっちゃった
あー、パパがこのことを知っちゃたら〜
あー、パパにこのことが知れちゃったら〜
きっとこう言うんだ(Ohe!)←(ルイ君の悲鳴かしら?)
きっとこう言うんだ(Ohe!)
『君はリズムってもんが分かってないな
君はダンスってもんがどういうものか知らないな
君は踊り方ってもんを知らないんだ!リズムを合わせるんだ、友よ
リズムを合わせて
リズムを合わせて
合わせて合わせて合わせてさ
友よ、リズムを合わせるんだよぉ!』
いや〜めでたしめでたし。
要はルイ君は単にドが吹けないだけなんですね。
オオカミも小学か中学の頃リコーダーで低いドが上手く出せずにムカッと来たことがあります。聞いてないですか、そうですか。
どっちにせよ、
で、だ。そこでぎこちなく吹こうもんなら教育熱心な親父が来て
「音楽はリズムだ!」
とかそれはそれはやかましく言うんでしょうねえ。
そんで気が重くなって二番では「レ」まで吹けなくなる始末。
お次は「ミ」…
そうなんです。原曲では音が一つずつ出なくなっていくので7番まであるのです。
実際は三番でめんどくさくなって一気に音が出なくなるようなことは無いのです。
重要な3行をあっさり削ったりと、中々やってくれますな。日本にこの曲を広めた人は。
と、まあ結局の所「父親の過度の教育によってダメになっていくルイ君」の歌という事が分かりましたね。中々教育的です。親が張り切りすぎると子供は疲れるとです。やんなるとです。
因みに私がルイ君ならこんなにやかましく言われようもんなら
「リズム以前の問題なんじゃボケェ!!」
と怒鳴りますね。間違いなく。
*この記事を書くに当たってフランス語関連でBLACKASH様のページを多大に利用させて頂きました。
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ゴメンナサイ、直しました。
オオカミの中では
クラリネット、トランペット、サックス(、(∈外部)→ラッパ(∈脳内)
という写像になってるので
ラッパからの写像は一意に決まらないのでぃす。
これからは全単斜になるように心がけます。
と数学概論的に述べてみました。
要はオオカミはクラリネットとかトランペットとかの区別がついていないと言うことなのです。
クラリネット、フルート、尺八(、(∈外部)→笛(∈脳内)
でした。
クラリネットってラッパなの?
クラリネットって縦笛??
もうダメだ。
管楽器っていう事にしよう。
目からうろこですわ。特にパッキャマラドで精神崩壊って最高です。昨夜の私がそうだったので。
クラリネット吹きとして申し上げますと、ドはそんなに難しくないので、ルイ君は初心者なんですね。それとも父親のスパルタ教育のせいで精神的にブロックがかかって、ドだけ吹けなくなってるとか。
コメント有難うございます。まとめた甲斐がありました。
それと「ドは難しくない」という貴重な情報、有難うございます☆
これからはルイ君を気取って精神崩壊せず、父親の雰囲気でリズミカルに絶唱してくださいね♪
はじめまして!
大爆笑していただいて嬉しいです。
これからもぜひちょくちょく遊びに来てくださいね!!
オーパッキャラマドとはフランス語らしいぞ!?という噂を耳にして、google検索をかけてこちらにたどりつきました。
父親が子どもに楽器を教える微笑ましさが伝わって・・・くるような来ないような歌詞ですね(笑)
上のコメントと同じく、クラリネットのドは特に難しくないです。「シ」の音は、沢山の穴を押さえるので、慣れるまでは難しいです。
はじめまして!!
そうですかー、やっぱり『ド』は簡単なのですね。
クラリネットは本当に壊れちゃった説が有力になりつつありますね!