最近研究室が忙しくて更新できてません、オオカミです。
さて、今日は電車の中でさっくり読破できたこちらの小説のレビューをば。
つめたいよるに
江國香織です。
狙いとしては
読書の幅を広げよう!!
の一言に尽きます。
いっつも男性作家でしたから。
そんなわけでオオカミでも知ってる有名な女性作家と言うことで江國香織をチョイスしました。
で、感想。
ああ、うん、そういう気持ち、理解できる。
に尽きる。
この作品は短編集なんですけれども、なんか事件が起こったりとかあんまり無い。いくつかオオカミがあらすじを書くとこんな感じ。
ねぎを刻む
仕事帰りに孤独を感じる
→家に着く
→留守電とわかってて友達に電話する
→やっぱり孤独を感じる
→ねぎを刻む
→明日になったら何事も無かったように会社にいくんだ
→おしまい
子供たちの晩餐
健康やマナーにものすごく気を使ってる両親がお出かけでお留守番
→チャンス!この時に行儀の悪い食べ方やジャンクフードを食べちゃうぞ!
→おしまい
南ヶ原団地A号棟
三人の小学生の作文を先生が読む
→三人とも自分の親がいやで、他人の親がうらやましい、と書いてある
→おしまい
・・・ね?なんか駄目だよね。思わず『これで終わりかい!!』と絶叫したくなるようなストーリーばっかり。
こーいう作品はきっと事実の流れを追ってちゃ駄目で、そういう気持ちになることってあるよね、ってところに重きを置かなきゃいけないんだと思う。
それってつまりは登場人物と共感しようって事なんだろう。国語的には。
でも、オオカミはあんま共感とかできないなぁ。ただ、わからなくも無い。
ああ、うん、そういう気持ち、理解できる。
とつぶやく程度。
なーんか以前にもあったな、この手の小説。
ああ、あれだ!
蹴りたい背中だ!!
『蹴りたいって言うか、お前蹴ってるし!!』
という主人公のモンスターっぷりに重点を置いて感想を書きましたが、違ったのかもしれない。(アタリマエダ
で、まぁ結局楽しめなかったのか、と言われれば
結構楽しめました。
サスペンスものだと、あらすじわかってるとなかなか二度目は読む気にはなれないけど、この手の作品は何度でも読みたくなるね。
あの感情をもう一度、みたいな。
と言うわけで、どーぞ。
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俺は江国香織けっこう好きだけどね。読後の「ふーん。」ってなる感じが。
なんとなく、人の日記(注:オオカミのを除く(笑))を読む感じに近い気がするな。
あと個人的に江國さんで一番好きなのは「きらきらひかる」という作品です。おそらく「ああ、うん、そういう気持ち、理解できる。」って思ってしまう作品だと思うのですがお時間ございましたら是非一度。
うん、いいよね、江國香織。
にしても日記かー、確かになんか感情が前に出た感じがあるし、文章も読みやすいよね。
・・・ま、オオカミの『日記』とは真逆だわな。
>雨さん
ああ、それです、それ。デュークですね。ちなみにリュークは死神です(デスノート)。
『きらきらひかる』早速買ってみました!
・・・実験の合間に読み終わってしまいました(笑)うーんやっぱ読みやすい。
いいですね、結婚生活。
近々レビューを書くのでお楽しみに〜♪